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総評センター[労]1989.9.22

総評センター[労]1989.9.22

   総評はこの大会で,11月の官民連合結成と同時の解散を確認し,大会終了の翌日,過渡的な機関として総評センターを設立した.総評加盟の38単産・357万人はこれに加入したが,11単産は参加しなかった(後に5単産は全労連に,1単産は全労協に加盟).財政は組合員1人月25円を最高に逓減方式をとり,年約6億円,専従は真柄栄吉理事長以下約20人.社会党支持の選挙運動や原水禁などの国民運動,地方組織の連絡調整,総評解散の残務整理など,独自の活動をおこなった.最初は存置期間のメドを5年としていたが,連合の要望もあって半年早め,94年3月に解散した.〔参〕総評センター編《総評40年史》1994.⇒1989[労]11.21,1992[労]10.29.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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