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労働基準法改正[政]1987.9.18

労働基準法改正[政]1987.9.18

   前年12月の中央労働基準審議会の建議を受けて行われた,労働時間法制の抜本的な改正で,88年4月1日から実施された.1947年の労働基準法制定以来40年ぶりに労働時間を短縮して注目された.改正の中心は,(1)法定労働時間を週48時間から週40時間に短縮,(2)変形労働時間制の拡大やフレックス・タイム制の導入など労働時間規制を大幅に弾力化したこと,である.このうち,週40時間制は段階的に移行するものとされ,87年12月11日に公布された政令によって〈当分の間〉週46時間とされた.その後,90年12月14日の政令で週44時間,さらに93年6月の法改正で,週40時間に短縮された.〔参〕労働基準公報No.888.⇒1993[政]6.2




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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