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三池CO中毒訴訟和解[文]1987.7.12

三池CO中毒訴訟和解[文]1987.7.12

   1963年11月の三井三池炭鉱炭塵爆発事故をめぐる集団訴訟で,和解派の原告団(454人)は,裁判所の提示した和解案を受け入れることを決定した(20日和解成立,和解金総額は約9.1億円).和解内容は,(1)会社は遺族に400万円,CO患者に65~400万円を分割で支払う,(2)CO協定は継続するが遺族への給付金は打ち切る等である.なお,本訴訟より先に提訴した4家族と和解に加わらなかった32人の新原告団の訴訟は継続し,1993年3月に地裁判決が出された.〔参〕原田正純編《炭じん爆発》1994.⇒1993[文]3.26.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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