法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   若王子三井物産マニラ支店長誘拐事件[文]1987.3.31

若王子三井物産マニラ支店長誘拐事件[文]1987.3.31

若王子三井物産マニラ支店長誘拐事件[文]1987.3.31

   1986年11月15日,フィリピンのマニラ郊外で,若王子信行・三井物産マニラ支店長が武装5人組に誘拐された.犯人側は人質の写真や脅迫状を報道機関や三井物産に送り,身代金を要求した.物産側はアキノ大統領の了解を得て,身代金4億5000万円を渡した結果,この日,人質はケソン市で解放され,137日ぶりに無事保護された.フィリピン当局は犯人11人を逮捕・起訴したが,10人は保釈され,残る1人も自供を翻し,事件は迷宮入りとなった.〔参〕《朝日年鑑》1987年版,1988年版.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ