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動労第42回定期大会[労]1986.7.8

動労第42回定期大会[労]1986.7.8

   動労は,国鉄分割・民営化の展開過程で,当局案での現場協議協定の締結,〈労使共同宣言〉の調印など,鉄労と同一歩調をとった.84年・85年の大会では〈国鉄を国鉄として残〉し,国民の支持を得ながら国鉄の危機を乗り切るには,労働条件の悪化もやむを得ないとの方針をとった.さらに86年大会では,87年4月からの分割・民営化は必至と見て,〈今や国鉄改革は避けて通れない〉と述べ,国鉄当局への全面的な協力へと転換した.この路線転換により,鉄労・全施労・真国労と協調して〈改革労協〉の結成へと向かった.〔参〕《日本労働年鑑》57集.⇒1987[労]2.2.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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