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国民年金法等改正[政]1985.4.24

国民年金法等改正[政]1985.4.24

   高齢化社会における公的年金制度の安定化と年金制度一元化を図るため,国民年金・厚生年金・船員保険の各制度を再編成する大改正がなされた.具体的には,(1)国民年金の適用をサラリーマンとその妻を含む全国民に拡大し共通の基礎年金として支給する,(2)厚生年金は基礎年金の上乗せとしてサラリーマンに報酬比例の年金として支給する,(3)船員保険は厚生年金保険に統合する,(4)専業主婦にも基礎年金を保障し婦人の年金権を確立する,(5)年金の給付水準を逓減するとともに保険料負担を漸増させる―などが主な内容.’86年4月1日施行.〔参〕厚生省年金局・社会保険庁年金保険部監修《新年金制度の解説》1986.⇒1985[政]12.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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