法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   民社党塚本・大内体制[政]1985.4.23

民社党塚本・大内体制[政]1985.4.23

民社党塚本・大内体制[政]1985.4.23

   佐々木良作委員長は,3月27日の臨時中央執行委員会で,〈世代交代〉を理由に突然辞意を表明した.後継には塚本三郎書記長が推薦されたが,春日一幸常任顧問の〈長老支配〉排除を掲げて永末英一国対委員長を推す意見や大内啓伍新書記長起用への反発などもあって人事抗争は1ヵ月近くにわたった.結局党大会最終日に,〈民主的運営〉などを確認して塚本委員長・大内書記長・永末副委員長の新体制が発足したものの,大会直後の新中執人事では主要ポストを春日派が占めるなど,亀裂はその後も尾を引いた.〔参〕《日本労働年鑑》56集.⇒1977[政]11.28,1989[政]2.20.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ