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ILO第102号条約[政]1975.12.12

ILO第102号条約[政]1975.12.12

   1952年の第35回ILO総会で採択された医療,傷病給付,失業給付,老齢給付,業務災害給付,家族給付,母性給付,廃疾給付,遺族給付の9部門の社会保障給付の基準を規定した〈社会保障の最低基準に関する条約〉のこと.わが国も条約批准の条件が整ったので,政府は’75年3月,傷病給付,失業給付,老齢給付,業務災害給付の4部門について義務を受諾する条約批准案を第75通常国会に提出した.これは衆議院を通過し,参議院外務委員会で可決されたが,会期末の混乱で廃案になった.第76臨時国会に再提出され12月12日可決・成立.26番目の批准国になった.〔参〕週刊社会保障811,812,827,853号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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