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六価クロム不法投棄[文]1975.7.16

六価クロム不法投棄[文]1975.7.16

   六価クロムは,重クロム酸ソーダの原料であるとともに,合金,メッキ,触媒などに使われる猛毒の物質である.東京都江戸川区の日本化学工業小松川工場では,’58年から生産を始めた重クロム酸ソーダの製造工程作業者のなかから肺がんによる死亡者や鼻中隔せんこうの患者が多く出ていた.それだけでなく,排出されるクロム鉱さいは同社の工場敷地外の土地にも投棄され,次つぎと投棄場所が拡大されていった.このことが地域住民の知るところとなり,重大な労働災害であると同時に,産業廃棄物による住民の公害健康被害の問題として関心をたかめ,公害問題の重要な焦点の1つとなった.〔参〕小島義雄・吉井道郎《黄色い恐怖――六価クロム禍物語》1976.⇒1975[労]8.21




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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