法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   民主連合政府綱領[政]1973.11.14

民主連合政府綱領[政]1973.11.14

民主連合政府綱領[政]1973.11.14

   1973年10月9日,宮本共産党委員長は記者会見を行って〈民主連合政府綱領〉を発表し,同綱領は第12回大会で正式に採択された.この綱領は産業国有化を最小限におさえるなど柔軟で現実的な態度に立ち,政府の性格も,(1)日米軍事同盟の解消と平和・中立化,(2)大資本本位から国民本位への経済政策の転換,(3)軍国主義の全面復活阻止と民主主義の確立をめざすという〈革新3目標〉の実現を課題とする民主的改良の政府であって,社会主義政権ではないと特徴づけられていた.〔参〕《民主連合政府綱領》1975.飯塚繁太郎編《連合政権》1974.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ