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日経連予測生産性基準原理[経]1971.12.10

日経連予測生産性基準原理[経]1971.12.10

   この日,日経連早川専務理事は,記者会見の席上’72年春闘にそなえて,賃金理論を修正し,これまでのような過去の生産性の実績だけを基準に賃金を決めるのではなく,将来の予測値を重視して賃金を決めるべきであるとの基本方針を明らかにし,〈生産性基準原理〉を修正・発展させることを提案した.’72年1月20日に発表された《賃金白書》は,〈長期不況下においては,一段と生産性基準原理を貫徹することが要請される〉として,〈先ゆきの重視〉(予測生産性原理)を強調するものとなった.〔参〕週刊労働ニュース1972.1.24.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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