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総評第33回臨時大会[労]1967.2.27

総評第33回臨時大会[労]1967.2.27

   1966年12月に反共労働戦線統一と社会党単独政権構想を提唱した全逓の宝樹委員長らが,反共労働戦線統一に反対し野党連合政権論を提起した岩井総評事務局長を厳しく批判した.岩井氏がこれに反論し,合化労連の太田委員長らも同盟との戦線統一は問題にならないと真っ向から反対した.臨時大会は春闘態勢の確立を目的としていることから,この問題での討議は定期大会まで持ち越しとなった.しかし,7月19日から開かれた第34回大会では,舞台裏で原口全鉱委員長らが調停工作に動いたため激突は回避された.〔参〕《資料労働運動史・昭和42年》.⇒1966[労]12.31,1969[労]11.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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