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白ろう病[労]1965.3.30

白ろう病[労]1965.3.30

   医学的にはレイノー症候群にあたるもの.チェンソーなど手持ち振動工具を長期間使用する労働者に発生するもので,発作性の血管攣縮をきたすことによって手指が白ろうのようになる疾患.1960年頃から顕在化したため全林野労組が中心になり,社会党も国会で追及するなどして職業病認定を実現させた.林業における振動病認定者は,’85年3月現在,国有林・民間あわせて1万2367人に上っている.〔参〕林野庁《国有林労働運動史》8巻,1975.全国山林労働組合《山峡に哭く》1986.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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