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QCサークル大会[経]1963.5.21

QCサークル大会[経]1963.5.21

   日本科学技術連盟(日科技連)が発行した雑誌《現場とQC》創刊号(’62年4月,’73年1月に《FQC》と改称)の呼びかけにより結成されたQCサークルに,活動を発表する機会を与えるとして開催されたもの.この第1回仙台大会では,体験談の発表22件,参加者149人を数えた.その後大会は,1回当たりの参加者数と年間の大会開催数を増加させながら,現在まで継続している.QCサークル本部(’63年5月設立)に登録されているサークル数は,’67年に1万を突破し,以降,’70年3万,’74年6万,’77年8万と普及し,1986年8月末現在,サークル数23万9396,メンバー数193万9844人となっている.このほか,自主管理活動や小集団活動など,QCサークル本部へは登録することなく,それぞれの企業が独自に実施している類似の活動の普及率も高い.〔参〕QCサークル本部《QCサークル綱領》1970.石川馨《日本的品質管理》1981.⇒1965[経]5.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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