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総評第15回大会[労]1960.7.31

総評第15回大会[労]1960.7.31

   12回定期大会では,警職法闘争での社共共闘の成功,安保・反合理化闘争での社党の指導力に対する不満などから,社党支持の本部提案が,組合員数では過半数に達したが,組合数で過半数に達しないまま否決されていた.安保闘争直後の15回大会においても,社共共闘の継続発展をのぞむ声が高まっていたが,本部提案の原案は〈社党支持,その他の革新政党とは問題ごとに協力する〉となっていた.これに対し反主流派は〈革新政党と協力する〉とする対案を出したが原案が可決され,政党支持問題で社会党支持の立場が維持された.〔参〕《総評20年史・上》1974.⇒1961[労]8.2.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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