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第5回参議院選挙[政]1959.6.2

第5回参議院選挙[政]1959.6.2

   社会党,共産党,総評などにとっては,岸内閣の手ですすめられていた日米安保条約の改定を阻止するうえで重要な選挙と位置づけられていた.この選挙で社会党は改選議席31を7人上回る38人を当選させたが,前回の当選者数49人に比べると11人下回った.社会党はこれを〈大敗〉と受け止め,左右両派による深刻な再建論争が起き,1960年の分裂につながっていく.〔参〕杣正夫《国政選挙と政党政治》1977.⇒1959[政]7.6,1962[政]7.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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