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日産自動車長期定期昇給協定[経]1956.3.29

日産自動車長期定期昇給協定[経]1956.3.29

   毎年4月,3%の昇給を労使双方が協定したもの.1954年以来,資本攻勢のなかで定期昇給制度が広く導入されたが,一般に1年限りの協定であったのに対し,日産の協定は自動更新規定を設け,実質的には長期協定としての性格をもっていた.1959年に日経連が春闘に対抗して打ち出す〈安定賃金〉を先取りしたものといえる.〔参〕《日産自動車30年史》1965.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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