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日本生産性本部[経]1955.2.14

日本生産性本部[経]1955.2.14

   わが国の生産性向上運動の推進機関.アメリカ政府の援助と日本政府の助成をうけて,経済同友会,経団連,日経連,日商の経済4団体によって設立された.初代会長は石坂泰三東芝社長.生産性向上運動は第2次大戦後,アメリカの経済〈援助〉と結びついて資本主義各国で広まった〈合理化〉運動の現代版であるが,戦前との大きなちがいは,労働組合を参加させ,〈労使協議制〉や〈成果配分〉を中心に,労使協調主義的〈参加〉の原理を打ち出しているところにある.機関紙《日本生産性新聞》.〔参〕日本生産性本部《生産性運動10年の歩み》1965.⇒1955[経]4.7,1955[労]9.16,1994[経]4.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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