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東京証券取引所争議[労]1954.7.28

東京証券取引所争議[労]1954.7.28

   大阪・北浜での組合結成・争議に続き,東京証券取引所の組合が結成され,8月30日の臨時総会で前近代的労務管理と低賃金に対するユニオン・ショップとベースアップの要求が決定された.交渉は難航し10月26日の24時間スト突入・立合中止に至った.理事者側は立合人を組合のピケに突入させる戦術をとり,警察(予備隊6個中隊出動)の実力介入でピケ隊は排除され,検挙者7人をだした.当日〈ピケは不法〉との労相談話があり,12月28日に,組合委員長と青行隊長が起訴された.〔参〕東京地評編《戦後東京労働運動史》1980.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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