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京都旭丘中学校事件[文]1954.3.20,[労]1954.4.8

京都旭丘中学校事件[文]1954.3.20,[労]1954.4.8

   憲法と教基法の精神に即して,教師・生徒・父母集団が力を合わせておし進めていた民主的教育活動に対し,政府・文部省および市教委等が〈偏向教育〉として問題にした事件.1954年2月市教委が学校に対して〈偏向教育〉の是正を勧告,4月3教員の転任発令と転任拒否に始まり,懲戒免職発令,教組・市教委による分裂授業,処分反対法廷闘争などがめまぐるしく展開された.〔参〕五十嵐顕・寺島洋之助・山本正行ほか編《旭丘に光あれ》1978.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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