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農民組合総同盟[社]1953.1.21

農民組合総同盟[社]1953.1.21

   農民組合運動右派勢力の協議体.日農を脱退した右派の平野力三・稲富稜人らは1947年2月日農刷新同盟を組織し,次いで’47年7月全国農民組合を結成した.また社会党系の日農主体性確立同盟幹部のうち,杉山元治郎・三宅正一らは,講和条約をめぐる日本社会党の分裂にともなって右派社会党に属したため’52年11月日農新農村建設派を分立した.この両者の協議機関として組織されたのが農民組合総同盟で,その後の農民組合戦線の再統一の動きのなかで,’58年3月,構成団体である全国農民組合と日農新農村建設派は日農全国連合会とともに合流して全日本農民組合連合会を結成した.〔参〕《農民組合50年史》1972.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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