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〈社会主義へのイギリスの道〉[国]1951.1.13

〈社会主義へのイギリスの道〉[国]1951.1.13

   1950年総選挙での敗北(現有2議席を失う)を受けてうち出されたイギリス共産党の新綱領.民族の実情にみあった社会主義の自主的路線探究の試みとして注目された.社会主義と資本主義の平和共存,イギリスの米帝国主義からの自立,英帝国内諸民族の独立と平等,真に人民を代表する議会を基礎としての変革,労働党・労働組合との統一戦線,大産業・大土地・銀行の国有化などを掲げた.民族独立,平和擁護闘争の重視,統一戦線の結成をうたった’49年のコミンフォルム第3回会議の影響を色濃く受けている.〔参〕H.ポリット《イギリス解放とイギリス共産党》1953.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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