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朝鮮特需[経]1950

朝鮮特需[経]1950

   朝鮮戦争勃発により発生した特別需要(特需).狭義には米軍の物資調達を指したが,広義には類似の性格をもつ駐留軍人・軍属の個人消費,米側の防衛分担金等も含めるようになった.特需はわが国経済を潤し朝鮮戦争ブームをもたらした.特需ブームのピークは1951年4月であり,’52年7月の朝鮮休戦会談以後ブームは急激に後退した.だが特需と朝鮮戦争ブームは,戦後日本資本主義復興のスプリング・ボードとなった.〔参〕経済企画庁編《戦後日本の資本蓄積と企業経営》1958.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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