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第1回経済白書[経]1947.7.4

第1回経済白書[経]1947.7.4

   片山内閣は組閣後まもなく〈経済緊急対策〉を掲げたが,その裏打ちのため,経済安定本部,とくに都留重人の手によって〈経済実相報告書〉を作成した.これが第1回の〈経済白書〉となる.財政・企業・家計をはじめ日本経済を構成するすべての部門が赤字で,縮小再生産におちいっているとし,そこから脱却するためには,〈働く者同志が直接につながりあって生活を豊かにしていく〉ことをめざして一時的な耐乏を自らに課さねばならない,と訴えた.〔参〕片山内閣記録刊行会編《片山内閣》1980.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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