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日本社会党結成[政]1945.11.2

日本社会党結成[政]1945.11.2

   社会主義新党結成の動きは早くも終戦直後の8月末に始まり,9月22日には戦前の無産政党各派の幹部を集めて社会主義政党結成準備懇談会が開かれた.結党大会は11月2日に日比谷公会堂で開かれ,戦時下に息をひそめていた無産運動の闘士たちが全国から集合,新社会主義政党結成の熱気が会場に満ち満ちていた.結党大会では立党宣言,日本社会党の党名,綱領,一般政策などが決まり,人事面では,委員長は空席,書記長に片山哲が選出された.翌年の第2回党大会で片山哲委員長,西尾末広書記長となる.社会党の結党は戦前の右派の社会民衆党系が指導権を握った.〔参〕月刊社会党編集部《日本社会党の30年》1976.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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