法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   唯物論研究会[文]1932.10.23

唯物論研究会[文]1932.10.23

唯物論研究会[文]1932.10.23

   プロレタリア文化運動への弾圧が激化し,一方ではファッショ的文化団体が結成されるといった状況の下で,合理的・科学的立場に立った唯物論の学術的研究を目的に,戸坂潤・岡邦雄らによって結成された.参加者は当初,哲学・自然科学をはじめとする幅広い研究者を包摂していたが,その後しだいに会は唯物論者の研究団体としての性格を強めていった.1938年2月13日,会は解散を余儀なくされたが,活動は雑誌《学芸》の発行の形で,’38年11月主要メンバーの検挙まで続けられた.〔参〕現代と思想3号,1971.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ