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鐘紡争議[労]1930.4.9

鐘紡争議[労]1930.4.9

   鐘ヶ淵紡績は全国に36工場,3万6千人の従業員をもち,〈家族主義〉〈温情主義〉による労働者管理をほこる大企業であった.大恐慌下で1930年4月5日賃金の4割切下げ(実質23%)を発表したことに反対して,淀川工場をはじめ東京・京都・兵庫の主要工場で争議がおこり,激烈・長期のストライキが社会の注目を集めた.はじめて労働組合が組織されたが,6月6日敗北に終わった.〔参〕塩田庄兵衛《ストライキの歴史》1966.井家上専〈昭和5年「鐘紡争議」〉(大阪労働運動史研究5号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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