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日本労働組合評議会(評議会)[労]1925.5.24

日本労働組合評議会(評議会)[労]1925.5.24

   総同盟の右派と対立して排除された32組合,1万2500人によって結成され,地下にあった日本共産党の影響を強く受けた戦闘的労働組合の最初の全国組織.1年後には44組合,3万1千余人に拡大した.工場委員会,工場代表者会議,産業別整理・合同の運動,失業反対運動など新しい組織運動を展開し,ソ連労働組合代表レプセの招待,中国の5・30事件反帝国主義闘争への支持などの国際連帯活動,さらに1926年の東京・共同印刷争議,浜松・日本楽器争議をはじめ多数の争議の指導に奮闘した.3・15事件の一環として’28年4月10日解散させられた.〔参〕谷口善太郎《日本労働組合評議会史(復刻版)》1975.⇒1927[労]5.8,1928[政]4.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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