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ILO労働代表選出方法変更[政]1924.2.15

ILO労働代表選出方法変更[政]1924.2.15

   日本のILO労働代表選出方法は労働組合を基礎とせず,組合側の抵抗を招いていた.1924年2月第6回総会の代表選出にあたって,ようやく政府は組合による選出に変更し,1千人以上の組合員をもつ労働団体に,代表1人と顧問2人を推薦させ,組合員1千人に1票の割でその得票を計算し,得票上位の代表候補3人,顧問候補6人のなかから政府が任命することにした.代表には鈴木文治が選ばれ,以後この方式で組合の代表がつづいたが,左派・中間派は否認しつづけた.これにより政府が労働組合を認知したかたちとなり,海聯など組合の結成があいついだ.〔参〕二村一夫〈労働者階級の状態と労働運動〉(《岩波講座日本歴史》18巻,1975).⇒1919[労]9.15,1939[政]5.31.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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