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協調会[政]1919.12.22

協調会[政]1919.12.22

   第1次大戦後の労働運動の高揚のなかで,労資協調を旨として結成された団体.家族主義的な縦断組合と労資協調の必要を唱える床次竹二郎内相の意向を受けて,1919年12月渋沢栄一らが創設.会長は徳川家達.《社会政策時報》等を刊行したように,労働・社会運動および社会政策の調査・研究・啓蒙・政策提言・争議の仲裁を主要事業とした.’38年産業報国運動を提言,その理論的拠りどころを提供した.’46年6月解散.〔参〕《協調会史》1965.⇒1921[政]10.12,1937[経]9.11,1938[経]2.2.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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