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《社会改良》[労]1917.5.15

《社会改良》[労]1917.5.15

   鈴木文治は,友愛会を労働組合へ再編成する時期がきているとの判断のもとに,組合運動に関する理論誌発行を決意し,《社会改良》を刊行した.彼は生産主義的労使調和論にもとづきつつ組合の必要を従来より強調した.他方,編集主任の野坂鉄(参三)は,社会改良主義にあきたらず,1918年3月号をマルクス特集号とするなどの試みを行った.同誌は,官憲の圧迫などを理由に同年6月号をもって廃刊された.〔参〕《社会改良(復刻版)》池田信解説,1977.⇒1914[労]11.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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