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憲政会[政]1916.10.10

憲政会[政]1916.10.10

   大隈内閣総辞職の直後,立憲同志会・中正会・公友倶楽部の一部が合同して,加藤高明を総裁として結成.しかし,第13回総選挙敗北後護憲3派内閣成立まで約10年間少数野党の座に甘んじた.それだけにデモクラシーの高揚に敏感であり,普選法案や労働組合法案を立案し,普選運動等を基盤にくみこんで護憲3派の中心を担った.1927年若槻内閣総辞職後,政友本党の大部分と合同して立憲民政党に改組した.〔参〕小路田泰直〈1920年代の日本における社会政策の形成〉(日本史研究210号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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