法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   在郷軍人団[文]1907.4.9

在郷軍人団[文]1907.4.9

在郷軍人団[文]1907.4.9

   日露戦争後から〈良兵即良民〉のかけ声のもと,全国で在郷軍人団組織の動きが活発となった.1910年,寺内正毅陸相はこれらを一元的に統合,日本軍国主義の社会的基盤を創出するために帝国在郷軍人会を設立した.帝国在郷軍人会は機関誌《戦友》を発行,米騒動や関東大震災のときには取締りに出動し治安維持にあたり,平時にも軍事訓練をほどこすなど国民統合の重要な一翼を担った.’46年に解散.〔参〕季刊現代史9号.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ