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日鉄矯正会解散[労]1901.11.25

日鉄矯正会解散[労]1901.11.25

   矯正会は1901年に入る頃から従来の修養団体的枠を越えはじめ,機関手休職計画反対の遵法闘争を行うなど労働組合的色彩を強めていった.4月の大会では,社会主義に対する理解は多分に倫理的であるとはいえ〈社会主義支持・普選同盟会加入〉を決議した.警察はこうした動きを見て,11月の宮廷列車の事故を機に矯正会に解散を迫り,同会は孤立無縁のまま11月25日に解散届を提出した.〔参〕呑川泰司〈東北線機関方〉(真壁・野添編《民衆史としての東北》1976).⇒1898[労]4.5.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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