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英,独立労働党(ILP)[国]1893.1.13

英,独立労働党(ILP)[国]1893.1.13

   1880年代の新組合運動の興隆と社会主義の復活を背景に,炭坑夫出身のケア・ハーディはTUC指導部の自由党との癒着体質を批判し,独立の労働議員選出の必要を訴えた.’92年の総選挙でハーディら3人の独立労働代表が当選したのを契機に,これを支持する地方諸団体が連合して独立労働党が結成された.この党は,大衆的労働運動を基盤とする議会活動を通じて社会主義的施策を実現することを目標に掲げ,労働党結成の先駆的役割を果たした.〔参〕小川喜一《ケア・ハーディ》1980.⇒1900[国]2.27.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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