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エルフルト綱領[国]1891.10.14

エルフルト綱領[国]1891.10.14

   社会主義者鎮圧法失効後,社会民主党の再出発にあたりゴータ綱領のラサール主義的色彩を払拭すべく,エルフルト大会で採択された綱領.マルクス主義的な同綱領は,〈生産手段の私的所有の社会的所有への転化〉を述べたカウツキー起草の理論的前半部と,当面の諸要求を掲げたベルンシュタイン起草の実践的後半部から成り,この両者を媒介する革命戦略規定を欠いたことが,その解釈をめぐって党内にさまざまな意見の対立を生み出すことになった.〔参〕H.J.シュタインベルク《社会主義とドイツ社会民主党》1983.⇒1903[国]9.13.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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