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富岡製糸場[経]1872.11.4

富岡製糸場[経]1872.11.4

   1870年旧暦3月,前橋藩は器械製糸法の必要性に着目し,藩士速水堅曹を中心にスイス人C.ミュラーを雇入れ,イタリア式の木製6人取器械製糸を始めた.しかし工場の狭さと外人雇人れの非難で4ヵ月後に中止された.のち旧暦6月,政府はフランス人ブリュナを雇入れ,フランスより新式器械・技師・工女も雇入れて,群馬県富岡に新しく官営製糸場を建設し,’72年11月から営業を開始,’93年三井に払い下げた.〔参〕富岡製糸工場誌編纂委員会編《富岡製糸場誌・上》1977.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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