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第1インター移転[国]1872.9.2

第1インター移転[国]1872.9.2

   イタリア・スペイン・フランスなどで多くの同調者を得たバクーニンは,各国支部の自立を唱えて1870年代初頭マルクスと対立した.9月2日開会のハーグ大会でマルクスは辛勝したが,各国政府の弾圧により第1インターの活動が困難になっていたことから,この組織がバクーニンらによって利用されないよう,総評議会のニューヨーク移転を決議させ,その歴史を終わらせた(正式解散は’76年).〔参〕A.クリージェル《インターナショナルの歴史》1965.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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