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第2回「戦後日本の政治・外交と革新勢力」研究会のご案内(9月5日金曜日)

2025/07/07

 「戦後日本の政治・外交と革新勢力」研究会では、9月5日に第2回研究会を開催いたします。
 オンラインにて開催いたします。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

・日時:2025年9月5日(金)15:00〜17:00
・開催形式:オンライン(zoom)

・報告者:鈴木健吾氏(東京大学総合文化研究科博士後期課程/大原社会問題研究所兼任研究員)
・タイトル:「文化財保存をめぐる運動と学知ー高度経済成長期京都府域を中心にー」

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【報告要旨】
 戦後日本の高度経済成長期は同時に社会運動の形態が住民運動に移行していった時期でもあった。そのような時期に環境保護運動などと並行して流行したのは文化財保存運動である。文化財保護行政の未整備と高度成長期の列島開発と並行して流行したこの運動は「国民的歴史学運動」の後の歴史科学運動課題として史学史上の課題でもあるとともに、革新自治体論や行政史に紐づいた課題でもある。
 本報告では埋蔵文化財を含めて多くの文化財を抱え、かつ蜷川虎三による長期の革新府政(1950~78)が続いた京都府域における文化財保存運動を地域の保存運動とそれを支えた知識人の学知をとらえることで、高度経済成長期の地域開発・社会開発路線と表裏の関係になった問題について見ていきたい。

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【参加登録リンク】
https://hosei-ac-jp.zoom.us/meeting/register/LvXbhIFfR2WJFahNa8ChsA
※登録後、ミーティング参加用の接続URLが届きます。
 

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