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枡田 大知彦(Masuda, Tachihiko)

専門分野 関心領域

専門分野 (西洋)経済史、労働史
関心領域 社会政策 福祉国家論 労使関係

大原社会問題研究所での担当

資料整理(主に外国の資料)
社会問題史研究会
社会党・総評史研究会(事務局)
日本労働年鑑の編集作業

主な業績

刊行図書(単著)
『ワイマール期ドイツ労働組合史―職業別から産業別へ―』立教大学出版会/有斐閣、2009年3月

刊行論文
「ドイツ・ワイマール期の自由労働組合における組織形態に関する議論について―研究史の視角から―」『立教経済学研究』第55巻第1号、195-209頁、2001年7月
「ワイマール期初期の自由労働組合における組織再編成問題―産業別組合か職業別組合か―」『立教経済学研究』第55巻第3号、103-126頁、2002年1月
「『統一組合』の歴史的起源―ドイツ労働総同盟の組織構造―」『立教経済学研究』第58巻第2号、97-111頁、2004年10月
「書評論文:ロナルド・ドーア著『日本型資本主義と市場主義の衝突-日・独対アングロサクソン』―日独労使関係比較の視角から―」『立教経済学研究』第58巻第4号、315-321頁、2005年3月
「ワイマール期自由労働組合におけるスト規定と組織〈再編成〉問題」『歴史と経済(旧土地制度史学)』第189号、18-34頁、2005年10月
「ローベルト・ディスマンという生き方―労働組合と社会主義政党の間で―」『立教経済学研究』第61巻第2号、181-205頁、2007年10月
「ワイマール期ドイツの自由労働組合における『組織問題』―産業別組合への再編成案の決議・実行・挫折―」『立教経済学研究』第62巻第2号、241-265頁、2008年10月
「ドイツにおける労使関係への国家介入の歴史的展開―1930年代大恐慌期を中心に―」『歴史と経済』第207号、21-30頁、2010年4月
「外国(ドイツ)史の視角から読む高野房太郎のいき方と日本における労働組合運動の『はじまり』」『社会政策』第3巻第1号、78-82頁、2011年6月

学会報告
「ワイマール期自由労働組合におけるスト規定と組織(再編成)問題」2002年度土地制度史学会秋季学術大会、自由論題報告 (於: 千葉大学)、2002年10月
「ワイマール期ドイツの自由労働組合における『組織問題』―産業別組合への再編成案の決議・実行・挫折―」2005年度政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)秋季学術大会、自由論題報告 (於: 新潟大学)、2005年10月
「ワイマール期ドイツの労働組合運動における『混在型経営』の問題 」2006年度社会政策学会112回大会、自由論題報告(於: 立教大学)、2006年6月
「1930年代における経済政策思想の転換―経済危機下の社会問題を視点として―」2009年度政治経済学・経済史学会秋季学術大会、共通論題報告 (於: 岡山大学)、2009年10月
「二村一夫『労働は神聖なり、結合は勢力なり―高野房太郎とその時代―』を読む」2010年度社会政策学会121回大会、テーマ別分科会報告(於: 愛媛大学)、2010年10月
「音楽を成り立たせる条件―20世紀の音楽現象における商業的要因とイデオロギー的志向性―」2010年度政治経済学・経済史学会秋季学術大会、パネルディスカッション報告 (於:首都大学東京)、2010年11月(共同報告者:小野塚知二、井上貴子)
「書評:石井聡著『もう一つの経済システム―東ドイツ計画経済下の企業と労働者』(北海道大学出版会、2010年)」2011年度社会政策学会第123回大会、書評分科会報告 (於:京都大学)、2011年10月

主な研究会(フォーラム)報告(2011年度以降)
「ワイマール期ドイツの自由労働組合における『組織問題』」戦前労働史研究会(於:法政大学)、2011年6月18日
「アメリカにおけるヘヴィ・メタル市場の確立とその衰退」政治経済学・経済史学会 音楽と社会フォーラム第2回研究会(於:大東文化大学)、2011年8月6日
「ワイマール期ドイツにおける国会選挙と大統領選挙の諸相―大原社会問題研究所所蔵『1924年選挙ポスター』の概要とその史料的価値―」社会問題史研究会(於:法政大学)、2012年2月24日

書評
「加藤榮一著『現代資本主義と福祉国家』(ミネルヴァ書房、2008年)」『歴史と経済』第204号、64-66頁、2009年7月
「ユルゲン・コッカ著/松葉正文・山井敏章訳『市民社会と独裁制―ドイツ近現代史の経験』」『大原社会問題研究所雑誌』第635・636号、100-104頁、2011年9月
「石井聡著『もう一つの経済システム:東ドイツ計画経済下の企業と労働者』(北海道大学出版会、2010年)」『社会政策』第4巻第1号、154-157頁、2012年6月
「石塚史樹著『現代ドイツ企業の管理職員層の形成と変容』(明石書房、2007年)」『歴史と経済』第217号、56-58頁、2012年10月
「福澤直樹著『ドイツ社会保険史―社会国家の形成と展開』(名古屋大学出版会、2012年)」『大原社会問題研究所雑誌』652号(2013年1月号)、72-77頁、2012年12月
「伊藤健一・関口定一編著『ニューディール労働政策と従業員代表制―現代アメリカ労使関係の歴史的前提―』(ミネルヴァ書房、2009年)」『歴史と経済』第218号、掲載頁未定、2013年1月

共訳書
キース・トライブ著『経済秩序のストラテジー: ドイツ経済思想史1750-1950』ミネルヴァ書房、1998年10月

項目執筆
「産業別労働組合組織の動向」『日本労働年鑑 第82集』(旬報社、2012年)、219、226-227頁
「産業別労働組合組織の動向」『日本労働年鑑 第83集』(旬報社、2013年)、掲載頁未定

大学院での講義
「横浜市立大学大学院 都市社会文化研究科 特別セミナー:ドイツにおける労働組合の歴史―ワイマール期を中心に―」横浜市立大学大学院 都市社会文化研究科、2009年6月
「ワイマール期ドイツの労使関係」慶應義塾大学大学院 経済学研究科 経済学会、2010年11月

経歴

2002年3月 立教大学大学院 経済学研究科経済学専攻 博士後期課程単位取得退学
2006年4月~ 立教大学経済学部 兼任講師
2007年3月 立教大学大学院 経済学研究科経済学専攻 博士の学位取得(経済学、立教大学)
2009年4月~2010年3月 國學院大學経済学部 兼任講師
2009年9月~ 首都大学東京都市教養学部 兼任講師
2010年9月~2012年3月 東洋大学経済学部 兼任講師
2011年4月~ 駿河台大学経済学部 兼任講師
2011年4月~ 法政大学大原社会問題研究所 兼任研究員
2012年4月~ 武蔵大学経済学部 兼任講師
2012年4月~ 明治学院大学経済学部 兼任講師
2012年10月~ 専修大学経済学部 兼任講師

所属学会

政治経済学・経済史学会(事務局委員:2005年~2011年、編集委員:2008年~、常設専門部会:音楽と社会フォーラム 世話人 事務局)、社会政策学会(役員:春季大会企画委員:2012年~ 労働史部会 幹事:2012年~)、社会経済史学会

その他

第16回社会政策学会学会賞(奨励賞)(2010年6月)
教えている(いた)授業
基礎演習(立教大学経済学部、2006年度~2007年度)、経済社会演習Ⅰ・Ⅱ(立教大学経済学部、2008年度~2010年度)、西洋経済史Ⅰ・Ⅱ(國學院大學経済学部、2009年度)、ドイツ労使関係史(首都大学東京都市教養学部、2009年度)、ドイツ社会政策史(首都大学東京都市教養学部、2010年度)、基礎ゼミナールⅠ・Ⅱ(立教大学経済学部、2010年度~)、経済史(東洋大学経済学部、2010年度~)、経済学史(駿河台大学経済学部、2011年度~)、社会経済思想・産業社会思想Ⅱ(首都大学東京都市教養学部、2011年度~)、専門ゼミナール第1部・第2部(武蔵大学経済学部、2012年度~)、西洋経済史1・2(武蔵大学経済学部、2012年度~)、西洋経済史1・2(明治学院大学経済学部、2012年度~)、現代西洋経済史Ⅰ・Ⅱ(専修大学経済学部、2012年度~)、ゼミナール・論文指導(専修大学経済学部、2012年度)、外国書講読・国際事情Ⅲ・外国経済事情(ドイツ語)(専修大学経済学部、2013年度~)、歴史と経済((専修大学経済学部、2013年度~)

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