法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青
ホーム   >   研究所案内   >   スタッフ紹介    >   2011年度法政大学大原社会問題研究所スタッフ    >   五十嵐 仁

五十嵐 仁(Igarashi, Jin)

専門分野 関心領域

専門分野 政治学、戦後政治史、労働問題、労働政治、選挙制度
関心領域 日本の政治と労働に関わるすべての問題

大原社会問題研究所での担当

『日本労働年鑑』の編集
研究プロジェクト「社会 党・総評史研究会」責任者

主な業績

刊行図書(単著)
『戦後保守政治の転換-「86年体制」とは何か』ゆぴてる社、1987年
『一目で分かる小選挙区比例代表並立制』労働旬報社、1993年
『保守政治リストラ戦略』新日本出版社、1995年
『徹底検証 政治改革神話』労働旬報社、1997年
『政党政治と労働組合運動-戦後日本の到達点と21世紀への課題』御茶の水書房、1998年
『概説 現代政治-その動態と理論〔第三版〕』法律文化社、1999年
『戦後政治の実像-舞台裏で何が決められたのか』小学館、2003年
『現代日本政治-「知力革命」の時代』八朔社、2004年
『この目で見てきた世界のレイバー・アーカイヴス-地球一周:労働組合と労働資料 館を訪ねる旅』法律文化社、2004年
『活憲―「特上の国」づくりをめざして』績文堂・山吹書店、2005年
「法政大学学生運動の歴史」編集委員会編『団塊よ、死ぬ前に闘え 60、70年代、青春をともにした友へのメッセージ 現状打開の カギは何か―五十嵐仁法政大学教授・講演録』こうち書房、2005年
『労働政策』日本経済評論社、2008年
『労働再規制-反転の構図を読みとく』ちくま新書、2008年
『18歳から考える日本の政治』法律文化社、2010年

刊行図書(共著編)
増島宏・高橋彦博編『現代日本の議会と政党』学習の友社、1980年
中野好夫ほか『危局を読む』労働旬報社、1981年
畑田重夫編『現代の政治理論』学習の友社、1988年
黒川俊雄ほか『労働組合をつくりかえる』労働旬報社、1988年
歴史学研究会編『日本同時代史 4 高度成長の時代』青木書店、1990年
法政大学大原社会問題研究所編『《連合時代》の労働運動』総合労働研究所、1992年
法政大学大原社会問題研究所編『新版 社会・労働運動大年表』労働旬報社、1995年
渡辺治編『現代日本社会論』労働旬報社、1996年
歴史学研究会編『日本史史料 5 現代』岩波書店、1997年
五十嵐仁ほか編『日本20世紀館』小学館、1999年
法政大学大原社会問題研究所編『日本の労働組合100年』旬報社、1999年
進藤栄一編『公共政策への招待』日本経済評論社、2003年
同時代史学会編『戦争と平和の同時代史 』日本経済評論社、2003年
『週刊金曜日』編『この国のゆくえ-殺される側からの現代史』週刊金曜日、2006年
法政大学大原社会問題研究所『日本労働運動資料集成』第11巻、旬報社、2006年
法政大学大原社会問題研究所『日本労働運動資料集成』第12巻、旬報社、2007年
法政大学大原社会問題研究所『日本労働運動資料集成』第13巻、旬報社、2007年
法政大学大原社会問題研究所/五十嵐仁編『「戦後革新勢力」の源流―占領前期政治・社会運動史論1945-1948 』大月書店、2007年
過労死をなくそう!龍基金編『「名ばかり店長」「名ばかり労組」じゃたまらない』同時代社ブックレットシリーズ、2008年
法政大学大原社会問題研究所・鈴木玲編『新自由主義と労働』御茶の水書房、2010年
法政大学大原社会問題研究所編 『社会労働大事典』旬報社、2011年
法政大学大原社会問題研究所・五十嵐仁編『「戦後革新勢力」の奔流―占領後期政治・社会運動史論1948‐1950』大月書店、2011年
教育科学研究会編/中田康彦・佐貫浩・佐藤広美編著『大阪「教育改革」が問う教育と民主主義』かもがわ出版、 2012年
金平茂紀・永田浩三・水島宏明・五十嵐仁『テレビはなぜおかしくなったのか』高文研、2013 年

論文など(2000年以降)
「『日本の労働組合100年』-編纂を終えて」『賃金と社会保障』2000年1月合併号(第1265・1266号)、旬報社
「『民意』は何を選択したか-第42回総選挙を振り返る」『賃金と社会保障』2000年7月合併号
「現地で見たアメリカ労働運動-体験的レポート」『経済』2001年5月号
「〈海外通信〉米国における日本研究の一断面 ――アジア研究学会とハーバード東アジア協会の研究集会に参加して」『大原社会問題研究所雑誌』2001年7月号
「米国ハーバード大学における『生活賃金』運動」『賃金と社会保障』2001年8月上旬号
「〈海外通信〉レイバーノーツ2001年大会とチームスターズ民主化同盟」『大原社会問題研究所雑誌』2001年11月号
「世界の労働組合・労働資料館を訪ねて」『月刊全労連』2002年4月号
「21世紀の平和教育」日本平和教育研究協議会編『平和教育』62
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(1)――アメリカの労働関係研究所と労働史研究機関国際協会」『大原社会問題研究所雑誌』第525号(2002年8月号)
「新たな条件を生かして共同を追及し、解決の展望を」国鉄・JR問題研究会『人として』第10号(2002年11月10日)
「連合と全労連-共同への新たな胎動」『愛知労働問題研究所所報』第101号(2002年9月15日)
「雇用関係の変貌―雇用形態の多様化と時間管理の変化―社会政策学会第104回大会を振り返って」『大原社会問題研究所雑誌』第526・527号(2002年9・10月合併号)
「労働関係シンクタンク交流フォーラムに参加して」『大原社会問題研究所雑誌』第528号(2002年11月号)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(2)――ラバディエ・コレクションとルーサー記念図書館」『大原社会問題研究所雑誌』第529号(2002年12月号)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(3)――ヤングスタウン州立大学労働者階級研究センターと労働者階級研究大会」『大原社会問題研究所雑誌』第530号(2003年1月号)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(4)――労使関係研究協会(IRRA)全国政策フォーラムとミーニー・センター」『大原社会問題研究所雑誌』第531号(2003年2月号)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(5)――コーネル大学産業・労使関係学部カサーウッド図書館とキールセンター」『大原社会問題研究所雑誌』第534号(2003年5月号)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(6)――マサチューセッツ大学アマースト校の図書館とスミス・カレッジの資料館」『大原社会問題研究所雑誌』第535号(2003年6月号)
「統一地方選挙で問われたもの」『住民と自治』2003年7月号
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(7)-アムステルダムの博物館とフィンランドの労働組合中央組織」『大原社会問題研究所雑誌』第536号(2003年7月号)
「戦後民主主義の逆コースを演出した『大日本帝国の亡霊』たち 政治家・軍人」『週刊金曜日』2003年8月8日号
「働く者の不安感を高める改正労働基準法」『エコノミスト』2003年9月2日号
「連合評価委員会中間報告に寄せて 論評と提案 1」(鈴木玲さんとの共同執筆)『賃金と社会保障』No.1351・52(2003年8月合併号)
「1047人の採用差別問題解決に向けての3つの道」国鉄・JR問題研究会『人として』第14号(2003年9月1日)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(8)-フィンランド・タンペレで開かれた労働史研究機関国際協会大会(その1)」『大原社会問題研究所雑誌』第538・539号(2003年9・10月号)
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(9)-フィンランド・タンペレで開かれた 労 働史研究機関国際協会大会(その2)」『大原社会問題研究所雑誌』540(2003 年11月)号
「巻頭時評:これでいいのか『21世紀 日本の進路』―03年11月総選挙結果総評」 『賃金と社会保障』第1359(2003年12月上旬)号
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(10)-スウェーデンの労働資料館と労働組 合 中央組織」『大原社会問題研究所雑誌』542(2004年1月)号
「2004年春闘をめぐる情勢と課題-総選挙後の新たな政治状況を踏まえて」全農協労 連『労農のなかま』N0.486.2004年1月号
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(11)-ノルウェーの労働資料館と労働組合 中央組織」『大原社会問題研究所雑誌』543(2004年2月)号
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(12)-オランダの国際社会史研究所」 『大原社会問題研究所雑誌』545(2004年4月)号
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(13)-イギリスのTUC、労働史研究資料セ ンター、人民の歴史博物館」『大原社会問題研究所雑誌』546(2004年5月)号
「世界の労働関係研究所・資料館・図書館(14)-イギリス・ウォーリック大学現代情 報 センターとリーズ訪問」『大原社会問題研究所雑誌』547(2004年6月)号
「『小泉ブーム』の消滅と民主党の躍進―参院選の結果をどう読むか」『賃金と社会 保障』No.1374(2004年7月下旬号)
「座談会:現代日本とイデオロギー Ⅲ部 対抗的イデオロギーの現状と展望 科学 的社会主義・社会民主主義・市民主義の盛衰」『経済』2004年9月号
「2005年春闘をめぐる情勢と課題」『労働のなかま』2005年2月号
「日本における民主主義の現在-平和・民主主義・人権をめぐる対抗の現段階」『歴 史評論』2005年2月号
「政治の『戦後化』と『安保翼賛化』」『日本の科学者』2005年8月号
「『思い込み・無理やり解散』総選挙で問われているもの」『賃金と社会保 障』No.1400(2005年8月下旬号)
「AFL・CIOの分裂-前進のための後退なのか」『Business Labor Trend』(2005 年10月号)
「自民党『大勝』のカラクリ-見えてきた小選挙区制の問題点」『自然と人間』 (2005年11月号)
「二大政党制の問題点と打破の展望-『第三勢力』をいかに形成するか」『学習の 友』(2005年11月号)
「新たな分裂」『週刊金曜日』(2005年11月25日付)
「自公連立は公明党をどこに導いてきたか-立党の原点と連立の現点との乖離」
「2006年政治展望 構造改革の『痛み』押し返し 平和憲法『活かす』たたかいを」『全国商工新聞』(2006年1月9日付)
「でもやっぱり デモはやめてはいけない」『連合』(2006年1月号)
「改憲問題と教育基本法『改正』-『復古派』と海外派兵をねらう『ネオコン派』の合作」『クレスコ』2006年7月号(No.649)
「改憲、教育基本法「改正」の真の狙いは何か-『アメリカのために命を投げ出せ』というのか」『労働運動研究』復刊第14号 (2006年8月)
「『美しい国へ』を読み解く-法政大学・五十嵐仁教授に聞く」『週刊金曜日』2006.9.15(622号)
「改憲タカ派政権の危険性とジレンマ」『月刊社会民主』2006年11月号
「『ダーテーなタカ派政権』の危険性とジレンマ」日本科学者会議『東京支部つうしん』No.468(2006.10.10)
「正当性高まる9条の思想」『東京新聞』2006年11月15日付
「労働政治の構造変化と労働組合の対応」『大原社会問題研究所雑誌』第580号(2007年3月号)
「『希望の国』か、それとも『絶望の国』か―『御手洗ビジョン』の目指すもの」全農協労連『労農のなかま』第505号(2007年3月号)
「大企業栄えて民滅ぶ『御手洗ビジョン』」『自然と人間』(2007年3月号)
「労働法制の規制緩和と日本の労働者の働き方」『季刊生協労連』(2007年4月号)
「CTWの結成は『CIOの形成』の再版なのか」『日本労働研究雑誌』第562号(2007年5月号)
「『大連立』と民主主義」『銀行労働研究』2008年1月号
「労働組合は変われるのか―怒りと連携、新たな局面に期待」『週刊金曜日』2008年1月18日付
「『08春闘』は労働組合の正念場―日本経団連『経営労働政策委員会報告』をめぐって」『自然と人間』2008年3月号
座談会「本格的な転換の年に―労働運動の課題を語る」『経済』2008年3月号
「若者の働き方と健康について―雇用の安定、賃金引き上げ、労働時間の短縮を」『働くもののいのちと健康』第35号(2008年冬季号、4月1日発行)
「人間らしく働き、生きるための三つの課題」日本経済評論社『評論』No.166(2008.4)
「『国鉄解体』がもたらしたもの-推薦の辞にかえて」倉石佳織著・塚田一弘編『女性労働者の語りに耳を傾けて―国鉄分割民営化の陰で』こうち書房(2008年8月)
「労働の規制緩和の現段階―『骨太の方針2008』の意味するもの」『賃金と社会保障』No.1472(2008年8月下旬号)
「『名ばかり労組』にならないために―『労働経済白書』にみる労働政策の転換」『自然と人間』(2008年9月号)
「総選挙で問われるもの-歴史的意味を考える」『建設労働のひろば』第68号(2008年10月号)
「『労働再規制』への『反転』を生かして更なる攻勢へ」北海道雇用経済研究機構『HEERO REPORT』No.84(2008年11月)
「『規制』をめぐる『潮目』の変化」『世界の労働』第58巻第11号(2008年11月号)
「著者に聞く 米国追従から脱却せよ」『日経ビジネス』(08年12月1日号)
「言論によるクーデターを許してはならない―田母神論文と靖国派議員の危険な役割」日本科学者会議『東京支部つうしん』No.494 (08.12.10)
「こうして貧困は作られた―派遣法に焦点を当てた労働法制の変遷」『週刊金曜日』第736号(09年1月30日)
「派遣切りを開き直る日本経団連―日本経団連『経営労働政策委員会報告』批判」『自然と人間』(09年2月号)
「いま賃上げが必要な3つの理由」『ひろばユニオン』(09年3月号)
「雇用と規制緩和-労働法制の変遷を振り返る」『東京保険医新聞』(09年3月25日付)
「大原社会問題研究所の歴史と現状」『大原社会問題研究所雑誌』第606号(2009年4月号)
「現在起きている雇用の問題点と今後の課題」『エルダー』No.345(2009年4月号)
「『再規制』のゴールを見つめる―『再規制』はタクシーの専売特許に非ず」『交通界』(2009年4月6日号)
「いま組合は反転攻勢を」『連合通信』No.1032(2009年4月20日号)
「新自由主義と労働政策―労働再規制に向けての動きを中心に」『経済科学通信』第119号(2009年4月号)
「規制緩和と労働問題」『歴史地理教育』(2009年6月号)
「今日の貧困と格差」『労働の科学』64巻7号(2009年7月号)
「『骨太の方針2009』」についてのコメント」埼玉新聞』『東奥日報』『佐賀新聞』(6月25日付)
「私は「格差論壇」MAPをどう見たか」『POSSE』第4号(2009年7月)
「緑のニューディールと福祉のニューディール」『ELDER』No.348(2009年7月号)
「『安心社会』実現のための安全網の整備」『労政時報』第3754号(7月24日号 )
「生活支援 今頃言っても……」『山陰新聞』『四国新聞』『中国新聞』『東奥日報』『新潟日報』『西日本新聞』『南日本新聞』8月1日付、『埼玉新聞』『信濃毎日新聞』(8月2日付 )
「現在の情勢と労働組合の役割」『けんせつ』第1932号(2009年8月1日付)
「政界の底流にあり続ける『革新』」『毎日新聞』(8月19日付夕刊 )
「政権交代で『反転』はどこまで可能か」『週刊金曜日』(8月28日付 )
「新自由主義下における労働の規制緩和-その展開と反転の構図」『社会政策』第1巻第3号(2009年9月)
「野党は麻生内閣不信任案を出して解散に追い込むべきだ」『革新懇話会』第42号(2009年6月25日)
「新政権への期待と注文 労働と生活の改善を」『連合通信・特信版』(No.1041、2009.9.20)
「『二大政党制』の実現なのか、それとも『一党優位政党制』の再版なのか」『革新懇話会』第43号(2009年9月25日)
「新宿区労連『調査聞き取りへの感想』」『われらの進路-新宿区労連第21回大会議案書』(2009年9月26日)
「労働の規制緩和-いまこそチェックすべきとき」『職場の人権』9月号(第60号)
「心に残る私の一冊 私の人生を決めた『戦争と平和』」『企業と人材』42巻955号(2009年10月5日)
「戦後労働運動の第3の高揚期を生み出す新たな条件が生まれている」『日本労働研究雑誌』(10月号巻頭言 )
「新政権への注文と社民党への期待―『生活が第一』『生活再建』を貫いて欲しい」『月刊 社会民主』(10月号)
「『反転』へのとば口に立つ民主主義-政権交代後の課題とは何か」『アジア記者クラブ通信』208号(2009年11月5日付)
「活路は『技術立国』に向けた人材の育成しかない」『産業訓練』2009年11月号
「新連立政権の樹立と労働組合運動の課題」『金融労働調査時報』No.701(2009年11・12月号)
「鳩山新政権への期待と問題点」『国公労調査時報』No.564(2009年12月号)
「沖縄の米軍普天間基地にはお引き取り願うしかない」『革新懇話会』第44号(2009年12月25日)
「大原社会問題研究所90周年-最近の取り組みと今後の展望」『法政大学報』第35号(2010年1月1日)
「新政権発足後の情勢と運動の課題」『月刊民商』(2010年1月号 )
「『政権交代』から半年 『国民生活』は変わったか?」『国民学校一年生の会ニュース』No.42(2010年2月)
「労働再規制の構造とプロセス」『労務理論学会誌第19号 現代日本の働き方を問う-規制緩和化の労働と生活』(2010年3月20日発行)
「『秘密の花園』と『大きな落とし穴』-税制改革における消費税増税論の陥穽」『革新懇話会』第45号(2010年3月25日)
「鳩山民主党政権の半年を採点する-参議院選挙では何が問われるのか」『建設労働のひろば』No.74(2010年4月号)
「歴科協第43回大会での萩原伸次郎報告・岡田知弘報告へのコメント」『歴史評論』No.721(2010年5月号)
「『生活』が守られてこその社会 政党を見極める力が求められている」『生活と健康』No.972(2010年7月号)
「参議院選挙は何を物語ったのか」『けんせつ』(2010年8月1日付 )
「民主党の代表選で打開策が示されなかった日本政治の重要問題」『革新懇話会』第47号(2010年9月25日)
「民意を反映しない小選挙区制はワースト制度―早急に改めるべきである」『日本の論点2011』文藝春秋社(2010年11月)
「2011年春闘をめぐる情勢と課題―労働組合運動に求められているもの」『労農のなかま』(2011年1月号)
「歪む社会 経営者よ目をさませ」『ひろばユニオン』(2011年1月号)
被災者の労働問題に抜本的対策を『提言』第64号(2011年5月1日)
「防災国家」の実現に生かされるべきだった憲法9条の含意『ニュースレター 九条の会』No.8(2011年5月8 日)http://www.9-jo-kagaku.jp/material/nwlt08.pdf
連合は原発推進政策を転換し、労働組合としての使命を果たすべきだ『革新懇 話会』第50号(2011年6月25日付)
原発の背後の闇とカネ『けんせつ』第2002号(2011年8月1日付)
原発震災と政治の責任(上)『新にいがた』第1765号(2011年6月号)
原発震災と政治の責任(下)『新にいがた』第1766号(2011年7月号)
連合はエネルギー政策の転換で、イニシアチブの発揮を『東京革新懇ニュー ス』第365号(2011年9月5日号)
「政治改革」の失敗に学ぶ『しんぶん赤旗』2011年9月15日付
融和・協調を最優先する「政局内閣」の弱点を示した鉢呂経産相の辞任『革新 懇話会』第51号(2011年9月25日)
野田新政権をどう見るか-民主党はなぜマニュフェストから離れていったのか 『学習の友』2011年11月号
戦後のエネルギー・原子力行政と政治の責任『季刊 労働者教育』 No.143(2011年11月号)
今の情勢をどう読み、どう行動するか『労農のなかま』No.533(2011年11月号)
川崎さんの思い出『回想の川崎忠文』2011年12月14日
「進むも地獄、退くも地獄」の窮地に追い込まれた野田首相『革新懇話会』第 52号(2011年12月25日)
面白うて、やがて悲しき大阪ダブル選挙-「維新の会」の圧勝をもたらした 「改革幻想」『労働情報』第830・1号
今、なぜ労働組合か―新自由主義改革に抗する教職員組合の役割『クレスコ』 No.131(2012年2月号)
大原孫三郎が遺したもの-法政大学大原社会問題研究所編(その1)クラボウ 社内報『ドウシン』2012年2月号
大原孫三郎が遺したもの-法政大学大原社会問題研究所編(その2)クラボウ 社内報『ドウシン』2012年3月号
なぜ、誰も吉本隆明の責任を追及しないのか『革新懇話会』第53号(2012年3月25日)
労働運動の社会的役割と今日的課題『月刊全労連』第182号(2012年4月号)
選挙制度改革をめぐる動き『法と民主主義』2012年5月号(No.468)
衆議院政治倫理の確立・公職選挙法改正特別委員会の参考人質疑(陳述要旨)『しんぶん赤旗』2012年5月25日付
大阪条例問題と現代社会の貧困『教育』2012年7月号
新しいうねり-政治を変える力へ『全国革新懇ニュース』2012年7・8月合併号(8月10日付)
政治と社会への目を開いてくれた高校時代『新潟県立直江津高等学校創立100周年記念誌』2012年8月
中国の反日デモと石原慎太郎都知事の責任『革新懇話会』第55号(2012年9月25日付)
脱原発示せぬ野田政権『全国商工新聞』2012年10月22日付
石原慎太郎都知事の辞職と国政への影響『東京革新懇ニュース』2012年11月5日付(第377号)
集団的自衛権の容認と憲法改悪の潮流の強まり『日本科学者会議東京支部つうしん』2012年11月10日付(第541号)
自民党圧勝・民主党壊滅でいっそう重要になるブレーキ役『革新懇話会』第56号(2012年12月25日付)

書評
加藤哲郎『国家論のルネサンス』について『大原社会問題研究雑誌』1986年7月、第332号
藤井昭三『(連合)の誕生』労働旬報社、1989年11月『大原社会問題研究雑誌』1990年2月、第375号
K.V.ウォルフレン『日本/権力構造の謎』早川書房、1990年9月『大原社会問題研究雑誌』1991年1月、第386号
川人博著『過労死社会と日本-変革へのメッセージ』花伝社、1992年『大原社会問題研究所雑誌』No.409、1992年12月号
過労死弁護団全国会議編『KAROSHI[過労死]国際版』窓社、1990年『大原社会問題研究雑誌』1991年11月、第396号
新川敏光『日本型福祉の政治経済学』三一書房、1993年3月『大原社会問題研究雑誌』1993年10月、第419号
土井たか子『せいいっぱい-土井たか子半自伝』『大原社会問題研究雑誌』1994年8月、第429号
稲上毅・H.ウィッタカー・逢見直人・篠田徹・下平好博・辻中豊著『ネオ・コーポラティズムの国際比較-新しい政治経済モデルの探索』日本労働研究機構、1994年『大原社会問題研究雑誌』1995年7 月、第440号
清水慎三『戦後革新の半日陰』日本経済評論社、1995年『大原社会問題研究雑誌』1996年2 月、第447号
村山政権成立についての当事者の証言『大原社会問題研究雑誌』1997年3月、第460号
「講座:現代日本(全4巻)を読んで―現代帝国主義と新福祉国家論の提起」『大原社会問題研究所雑誌』1998年4月、第473号
川人博『過労自殺』岩波新書、1998年『大原社会問題研究雑誌』1998年8月、第477号
井戸正伸『経済危機の比較政治学-日本とイタリアの制度と戦略』新評論、1998年『大原社会問題研究所雑誌』No.491、1999年10月号
Ducan McCargo,“Contemporary Japan,”St.Mrtin's Press,New York,2000『大原社会問題研究所雑誌』No.513、2001年8月号
森裕城『日本社会党の研究-路線転換の政治過程』『大原社会問題研究所雑誌』No.524(2002年7月号)
水野秋『太田薫とその時代-「総評」労働運動の栄光と敗退』『大原社会問題研究所雑誌』No.532(2003年3月号)
小熊英二『〈民主〉と〈愛国〉-戦後日本のナショナリズムと公共性』『大原社会 問題研究所雑誌』No.544(2004年3月号)
中北浩爾『1955年体制の成立』『歴史評論』No.649(2004年5月号)
渡辺治『憲法「改正」―軍事大国化・構造改革から改憲へ』『賃金と社会保 障』No.1399(2005年8月上旬号)
久米郁男『労働政治』『大原社会問題研究所雑誌』No.562・563(2005年9・10月 号)
「書評:渡辺治『構造改革政治の時代―小泉政権論』」『東京』(2006年6月号)
「書評:小西豊治『憲法「押しつけ」論の幻』」『大原社会問題研究所雑誌』第577号(2006年12月号)
「書評:熊沢誠著『格差社会ニッポンで働くということ-雇用と労働のゆくえをみつめて』」『大原社会問題研究所雑誌』第590号(2007年1月号)
木下武男『格差社会にいどむユニオン―21世紀労働運動原論』(花伝社、2007年)『大原社会問題研究所雑誌』第606号(2009年4月号)
山田敬男著『新版 戦後日本史―時代をラディカルにとらえる』(学習の友社、2008年)『経済』(2009年8月号)
吉岡吉典著『ILOの創設と日本の労働行政』(大月書店、2009年12月)『大原社会問題研究所雑誌』第626号(2010年12月号)
大門正克・大槻奈巳・岡田知弘・佐藤隆・進藤兵・高岡裕之・柳沢遊編『高度成長の時代1復興と離陸』(大月書店、2010年)『しんぶん赤旗』(2010年2月6日付)
『田沼肇全活動』刊行に寄せて『しんぶん赤旗』2011年7月31日付
樋口篤三遺稿集『革命家・労働運動家列伝』(第1巻),『オルグ・労働運 動・戦略』(第2巻)『大原社会問題研究所雑誌』№643、2012年 5月号

経歴

1951年 新潟県中頸城郡頸城村に生まれる。
1974年 東京都立大学経済学部経済学科卒業
1978年 法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻修士課程修了
1982年 法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得満期退学
1983年 法政大学大原社会問題研究所兼任研究員
1987年 法政大学大原社会問題研究所助教授
1996年 法政大学大原社会問題研究所教授(現在にいたる)
2003年 法政大学大原社会問題研究所副所長
2008年 法政大学大原社会問題研究所所長
2012年 法政大学大原社会問題研究所所長退任

所属学会

社会政策学会、日本政治学会、同時代史学会、歴史学研究会

その他

個人サイト「五十嵐仁の転成仁語」を公開中

ページトップへ